2024/11/23 19:56
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2011/05/27 10:50
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通勤にワンマンカーの路面電車を利用しているAさんが、毎朝楽しみにしている運転士がいます。 その運転士は、その都度流れる自動アナウンスに加えて、その時々の状況にあったアナウンスをお客様に伝えているのです。 小学生には「車に気をつけて。先生の言うことをちゃんと聞いてね」とか、サラリーマンには「今日も仕事頑張って。行ってらっしゃい」など様々です。 朝の混雑した車内では皆イライラしがちですが、そのアナウンスの声で車内の空気がいつも和み、Aさんは毎朝癒されているというのです。 マニュアルに則った基本行動を、きちんと身につけることはもちろん大切です。しかしそれと共に、状況に応じて適切な対応をすることは、<お客様によりいっそうの満足と喜びを提供したい>というプロ意識の表われといえるでしょう。 日々の仕事に慣れすぎて単なる作業になっていないかを自問し、一工夫も二工夫も加えて真の働きを築き上げていきましょう。 PR |
CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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2011/05/27 10:49
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人生にはトラブルがつきものです。突如として片づけなければならない問題が、家庭でも職場でも起こりうるものです。 トラブルが起きると、逃げ出したくなったり、焦りが生じたりします。また、<原因は自分にあるのではなく、他人や周囲の環境にあるのだ>と開き直ることもあります。それではなかなか解決には至りません。 トラブルを解決するには、そのような私情を捨てて、問題が起きた原因を理解しようと努める姿勢が大切です。 私情を捨てるとは、責任は自分にあると覚悟を決めることです。至らないのは自分であり、間違いの原因は自分にあると受け切った時、トラブルは収束へと向かうものです。 「トラブルは尊いもの」と理解し、自らが解決に向け尽力しましょう。その時、自分自身が一回り大きな人間に成長し、さらに、周囲の人たちにとってもプラスになることでしょう。 |
CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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2011/05/27 10:48
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建設会社の営業社員として、15年のキャリアを持つKさん。 社内での期待度も高いのですが、この一年、プレゼンテーションでの失敗、大口契約の解消など、問題が多発しました。 これまで順風満帆に職務を遂行してきただけに、Kさんのショックは大きなものがありました。そのような中、上司より「日々の業務や大きなプロジェクトを終えるたびに、事後処理をしっかりしているかな」と問われたのです。 Kさんは、それなりに処理はしていましたが、「しっかり」との言葉に対しては、「やっています」とは答えられませんでした。 上司より、「一時間、一分、一秒の積み重ねで人生が構築されていくんだよ。その時、その場で処理をしないことが、大事な場面でのミスにつながったのではないかな」と言われたKさんは、顔が熱くなる思いがしました。 以来、Kさんは「立つ鳥跡を濁さず」を肝に銘じ、事後処理を明確にする実践に磨きを掛けていったのです。 |
CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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