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# 仕事のありがたさ - 働ける環境に感謝しましょう -
2011/05/27 10:46
「働くことができるのは幸せである」「働く職場があり、仕事があることは本当にありがたい」。Aさんは、病気のために働けない人や、失業後ようやく定職に就いた人が述懐していた、これらの言葉を耳にしました。

厳しい現状を垣間見たAさんは、自身を振り返りました。そして、<これまで自分は、仕事に対して真剣に打ち込んでいたか。働ける環境に深く感謝していただろうか>と、強く反省したのです。

そのような中、Aさんは「目が覚めたらサッと起きる」「職場には遅くとも7時までには出社する」という目標を掲げ、チャレンジしようと決意しました。

Aさんは目覚めると、まず早朝の冷気の中で、大自然の恵みと今ある環境に感謝をします。すると、心地よい緊張感と充実感が満ちてきて、仕事や生活に対していかに横着でいい加減であったかを、改めて痛感するのでした。

今日も目の前に仕事がある皆さん、そのありがたさにもっと深く感謝して、真剣に働き抜いていきましょう。

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CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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# 道具を活かす - 道具を大事にしましょう -
2011/05/27 10:45
仙台・伊達藩の正史『貞山公治家記録』に、「武道具は形状、素材もさることながら、自分の体に合うことが先決である」と記されています。

同書には、道具の本質が書かれており、また、鎧兜を作るにあたっての伊達政宗のアイデアなども記されています。

日産自動車製スカイラインの開発に携わり、「スカイラインの父」と呼ばれた故、桜井眞一郎氏は、少年時代に大病を患いました。療養中の自然に親しむ生活体験から、「自然の摂理に則り、人間の血の通った車造り」を信条としました。

「物」や「道具」は長い歴史の中で培われてきた英知の結集であり、人間の能力では不可能な働きを可能にし、生活を豊かにしてくれます。私たちに便利さや快適さを提供してくれる、大切なパートナーともいえるでしょう。

人は膨大な数の「物」や「道具」に支えられています。それら一つひとつには、作った人の工夫が凝らされ、思いが込められています。日々、何気ない働きをしているそれらに、感謝の気持ちを馳せる心を持ちたいものです。


CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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# 正論 - 配慮ある言葉で伝えましょう
2011/04/07 07:49
Y氏は路上喫煙禁止地区で喫煙している男性を目にしました。

人目を気にすることもなく、傍若無人にタバコを吸い続ける男性の態度に腹を立てたY氏。大きな声で「おいお前、タバコを消せよ!」と注意をしました。すると男性は不機嫌そうにタバコを投げ捨てたのです。

不快な思いを消せないY氏は、友人にその経緯を伝えました。すると友人からは「Y君の主張は正しいけれど、その言い方だと相手が気を悪くするのも分かるよ」という言葉が返ってきたのです。

友人の率直な意見に対してY氏は、注意した時の自分の言動と表情を思い起こしました。顔は強ばり、態度が高圧的になった自分に気づかされました。

自分は正しいことを言っているという思いから、<相手を責める心が先行し、感情的になってしまった>と、Y氏は反省をしました。

「自分は正しい」は、時として「相手は間違っている」という責め心を呼びます。「正論」が相手を制する「制論」とならないよう、充分に留意したいものです。

<社団法人倫理研究所 「職場の教養」より>



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