2024/11/24 02:14
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2011/04/07 07:47
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毎日の業務に追われていたKさんは、久しぶりに有給休暇を申請しました。 ところがその前日、急ぎの仕事を抱えていた同僚が急病となり、Kさんは休暇を返上して出勤することになったのです。 Kさんは同僚の力になりたいと心し、しっかりと代役をこなそうと頭ではわかっているものの、どうしても思うように仕事が進みません。 その理由にKさんは程なく思い至りました。日々の疲労が蓄積されていただけでなく、<久しぶりに休めるぞ>と決めつけていたため、心身の重みが抜けないでいたのです。 こうした「安易な決めつけ」が、自分のクセであり短所であると知ったKさん。これまでも何かにつけて先々を決めつけ、失敗していたことを反省したのでした。 結果を期待して物事に取り組むと、その期待に反した事柄に遭遇した際、スムーズに事が運ばないケースがあります。 変化に動じない平常心を養い、「もしも」の事態に対応したいものです。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> PR |
CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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2011/04/07 07:46
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人には人生の中で大事な日が存在します。大切な人が亡くなった日、つまり「命日」が挙げられるでしょう。 人がこの世から去った日は、その人に対する恩と感謝を有する人にとっては、忘れ得ぬ日です。忘れられない日がある限り、そこに忘れられない人が存在するといえます。 故人の供養として、仏教では祥月命日を設けています。月ごとに故人を偲ぶ機会が設けられているのです。それはあたかも、忘れ得ぬ人と互いに語り合う場といってもいいかもしれません。 生前に様々な形で影響を受けた人には、逝去してなお教えを請うことができます。今は亡き方々の姿を自分の目の前に置き、自分自身を律する糧とすることができるのです。 大切な人の思いに応える一生を貫くためにも、「あの人が今の自分を見たらどう思うだろうか」と自問自答をしていきたいものです。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> |
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2011/04/07 07:45
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職場での働き甲斐は、「お客様からの笑顔」「自己を成長させる良き上司,同僚に恵まれている」など、人それぞれです。働き甲斐をいっそう高める実践の一つに後始末があります。 Aさんは、家屋のリフォームやビルメンテナンスを扱うT社に勤務しています。Aさんにとっては、自社であるT社よりむしろ、お客様の自宅やメンテナンスを注文してきた会社が、そのまま職場になることが多くなります。 作業ではゴミや廃棄物が少なからず発生します。T社がお客様から高く評価され、リピート率が高い理由に、作業場の後始末と掃除の徹底があります。 内装工事、室内リフォームの仕事が終わった際には、作業場の掃除に留まらず、コピー機などの事務機器に付着した手の脂跡まで拭い取る徹底ぶりです。もちろん、現場で発生したゴミは自社に持ち帰ることも忘れません。 Aさんの後始末のモットーは「使う前より美しく」です。私たちも感謝の心を持って整理整頓に努め、働き甲斐を高めていきましょう。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> |
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