2024/11/24 03:49
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2011/04/07 07:45
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書店には、資格試験の合格対策や会社で出世するための方法など、成功するためのマニュアル本が並んでいます。 出世したいとか成功したいという気持ちは、多かれ少なかれ誰もが持っているでしょう。 なかには、他人が出世したり成功したりすると「あの人はなんて運がいいんだ」と言ってうらやむ人もいます。 しかし、人は運だけで成功できるものではありません。まして出世や成功は、マニュアルを知るだけで得られるものでもないのです。 出世や成功は突然やってくるものではありません。日々の地道な努力の積み重ねがあってこそ、おのずともたらされるのです。 まずは、自分の果たすべき役割を決しておろそかにせず、今やるべき事柄に全力を尽くすことが肝要です。一歩一歩着実に、そしてひたすらに成功への階段を昇っていきましょう。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> PR |
CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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2011/04/07 07:44
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社会人の能力を示す言葉に、「人間力」があります。「人の心を動かし引き寄せる力」など、人が社会で生きるために必要な総合的能力を指します。 旧住友銀行の頭取を長く務めた故,堀田庄三氏が、人間力を高めるための社員への訓示として、説き続けた言葉があります。 それは「おこるな,いばるな,あせるな,くさるな,まけるな」の五項目で、頭文字をつなげて「おいあくま」と称し、自らも戒めたといいます。 確かに、怒れば周囲の雰囲気は萎縮し、威張れば周囲からの反発が生じ、焦ればミスが生じやすくなります。さらに、腐れば消極的になり、負ければ自信喪失につながるでしょう。 堀田氏の唱えた五項目は人間の弱さを克服するための教訓であり、人間関係や社会において、とても重要なことだと言えます。 人は順調にいくと慢心し、うまくいかないと落ち込みやすいものです。常に自己を戒めて、人間力を高めていきましょう。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> |
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2011/04/07 07:43
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4月に入り、桜前線が日本列島を北上中です。桜は翌春咲く花芽を夏に形成します。いったん休眠に入った花芽は、冬季に一定期間低温にさらされて休眠から覚めます。このメカニズムを休眠打破といいます。 桜の開花には、このような冬の低温が重要な要素となります。寒さという厳しい刺激が、花を眠りから目覚めさせるのです。 イギリスの詩人、パーシー・シェリーの詩に「冬来たりなば、春遠からじ」という一節があります。今は厳しい逆境に立たされていても、じっと辛抱して耐え抜けば、やがて幸福が訪れるという希望の気持ちを表現しています。 「自然は真理の百科事典」ともいうように、人生も企業経営も自然から学び得ることが多々あります。人も企業も厳しさから目をそらし、現状に甘んじていては、発展どころか後退してしまいます。 現状の厳しさや苦しさを「成長発展への礎である」と自覚し、自己を目覚めさせるための刺激であると肯定的に捉えたいものです。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> |
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