2024/11/24 08:20
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2011/03/15 15:30
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Tさんの会社では月に1度、会社周辺で地域清掃をしています。しかし、その日以外は、通勤途中に歩道に落ちているゴミが気になりながらも、ゴミを拾うことを躊躇していました。 休日の早朝、妻に誘われて自宅周辺でウォーキングをしていた時のことです。車で通る際は気がつかなかったのですが、道端にたくさんのゴミが落ちているのが目につきました。 Tさんが<拾おうかな>と迷っていると、妻がポーチからさっとビニール袋を取り出し、何の躊躇もなくゴミを拾い始めたのです。妻は「これでもずいぶんと少なくなったのよ」とTさんにサラリと言いました。 妻は数ヵ月前から一人でウォーキングをしており、最初は人目が気になっていたゴミ拾いも、今は清々しい気持ちでできるようになったといいます。 「月に一度は地域清掃している」と自分に言い訳をしていたTさんは、今では気がついたら即、ゴミを拾うようになったのです。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> 気付いてもなかなか行動に移せないことはよくあります。 電車内でも即座に席を譲れる人をみると関心する反面、 自分の不甲斐無さを思い知らされます。 即行動のできる人間になりたいものです。 PR |
CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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