2024/11/24 03:29
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2011/03/07 22:05
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外食産業で働くNさんは、毎年3月になると大失敗してしまった過去を思い出します。それは、入社して一年になろうとするその月のことでした。 Nさんは仕事にも慣れ、遅番をバイトのスタッフと二人だけで行なえるようになっていました。閉店業務も滞りなくできると自負していたのです。 ところがある朝、早番の社員からNさんに電話が入り、「店に鍵が掛かっていなかった」と伝えられました。幸い空き巣などの被害は無かったため、出勤時に報告をしようと思っていると、店長にすぐ来るようにと呼び出されたのです。 そして、店長から二つの注意を受けました。一つは「失敗はすぐに報告すること」です。遅番だからといって報告が遅れてはいけない、と教えられました。 もう一つは「初心忘るべからず」です。Nさんも、初めての遅番の時には火の元や戸締まりを何回も確認して、さらにもう一度と慎重に行なっていたのです。 以後、Nさんは<仕事に慣れてきた時が一番危ない>と自戒し、常に初心を忘れないよう心しています。 慣れた頃に失敗することはよくあります。 常に緊張感をもって仕事をすることが大事だと思います。 定期的な見直し、チェック機能を設けるのも一つの手段です。 PR |
CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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