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# 親指と小指 - 他人に感謝しましょう
2011/02/26 18:41
私たちは生きています。内臓や各器官が機能し、身体が健全に働くことで、社会生活を営むことが可能となるのです。

美容室を経営しているM氏は、友人に誘われて経営者対象のセミナーに参加しました。実践的なメニューもあるということで、楽しみに会場に向かいました。

その中で、<右手は小指、左手は親指を立て>、次に<右手は親指、左手は小指を立てる>という動作を交互にするというメニューがありました。

M氏は、<簡単なことじゃないか>と実際にやってみようとすると、思うようにできないのです。自分の意思と違う指の動きに、思わず苦笑いしていました。

この時、M氏はハッとさせられました。<自分の指ひとつ思うように動かせないのだから、相手を動かすということは難しいことだ。人に何かをお願いする時は、謙虚な姿勢が大切だな>と気づかされたのです。

周囲に対する感謝の心を忘れず、<謙虚な姿勢で明るく他人と接しよう>とM氏は強く誓ったのでした。

<社団法人倫理研究所 「職場の教養」より>


人を上手に使うのは本当に難しいことです。

思いやりの心を忘れずに、他人と接したいものです。
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CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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# 整理と整頓の違い - 身の回りを整えましょう
2011/02/25 15:24
日々の仕事をする上で、机の上や引き出しの中が整然としていたなら、どんなに気持ちがいいでしょう。

ある企業では、全社員が机の引き出しの中をキチンと片づけるようにしています。引き出しの中に厚手のスポンジを敷き、そのスポンジに物が収まりやすいように、物に合わせてくり抜く工夫が施されているそうです。

片づけが苦手な人にコーチングを行なう「かたづけ士」の小松易氏は、片づけが苦手な人は「整理と整頓の区別がついていない人が多い」と言います。

氏によると「整理とは本来『物を減らす』ことで、整頓とは『物を使いやすいように配置する、置き場を決める』こと。片づけができない人は、いきなり整頓から始めようとする人が多い」と指摘しています。

まず不要な物を処分して減らす整理から始め、最後に整頓することが片づけのポイントであると言えそうです。

整理と整頓の別を知り、効率のよい仕事を心がけたいものです。

<社団法人倫理研究所 「職場の教養」より>


私も片付けが大の苦手です。

なかなか物が捨てられません・・・。

整理を意識して、必要な物だけ残すことに努めたいと思います。


CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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# 苦虫を噛み潰さない - 明るい表情をしましょう
2011/02/24 11:51
思いどおりに業務が進まない時や、急な依頼で仕事が増えた時には、自然と表情は険しくなりがちです。無意識に眉間にしわを寄せていたり、苦虫を噛み潰したような表情になります。

心の有様は、すぐに顔の表情に表われます。しかも自分では気づきにくく、他人からは真っ先に見られるのが顔です。表情は一緒に仕事をしている人に対して、良くも悪くも少なからず影響を及ぼします。

いつも笑顔で、プラスの言葉を明るい声で発する人が一人でもいると、その場の雰囲気は和らぐものです。そのような中にいると、元気のない人や不安を抱えている人も、気持ちを明るく切り替えることができるのです。

あせりやいらだちなど、心の状態を客観的に把握し、コントロールすることは難しいものです。しかし、自分の顔は鏡に映して見ることができるので、明るい表情は自分でイメージしやすく、簡単にできるものです。

眉間の力を抜き、口角を少し上げて、穏やかな表情で過ごしていきましょう。

<社団法人倫理研究所 「職場の教養」より>


笑う門には福来る

辛い時こそ笑顔です

笑顔でいれば自然と前向きになれるし、周りにも良い影響を及ぼします。

山口県防府市には「お笑い講」なるものが存在します。

なんと世界選手権も行われたようです。

心から笑うっていいですよね。


CATEGORY [ 職場の教養より掲載 ]
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