2024/11/25 06:25
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2011/03/01 18:57
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新人のEさんは入社以来、気を張り詰めて仕事をしてきました。 周りの先輩たちはEさんに、「もっと肩の力を抜くように」と言ってくれます。しかし、何度となく同じ言葉を聞かされるうちに、<それができるのだったら、最初からそうしている>と反発心が募り、ますます表情が強張っていきました。 そのような折、見かねた上司がEさんに声をかけてきました。それは、「君のこれからの課題は人に甘え、自分に甘くすること。一人で頑張らずに、助けて欲しい時は、素直に助けを求めていいんだよ」との思いがけない言葉でした。 競争心が強く、人に頼み事をするのを極力避けてきたEさんは、肩の力がスーツと抜けていくのを感じました。 学生時代から自己練磨を身上として生活してきましたが、仕事をするようになって<自分一人の力には限界がある>と、感じていたからです。 部下の仕事ぶりをよく見ているからこそのアドバイスに感激したEさん。以後は、上司のような幅広い視点で、自分や周囲との関係を見直すようになりました。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> この上司のようにしっかり後輩、部下達を見てあげたいものです。 社員が安心して働ける職場作りが会社を成長させる源です。 マツダのようにはなりたくないですね。 PR |
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2011/02/28 18:48
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中村さんは若い頃に比べて、足腰が弱くなったと自覚しています。 段差のある部分で足がもつれたり、駅から会社まで一度は立ち止まらなければ到着できません。さらには時として、妙に靴が重くなることもあるのです。 こんな中村さんの姿を目にした友人が、「おそらく不摂生な生活が、君の足が弱くなった原因だ」と忠告をしました。そして「老いは足からというだろう」と言って、ウォーキングシューズをプレゼントしてくれたのです。 この日を境に、中村さんはできるだけ歩くことに努めました。すると、あれほど苦痛だった通勤が楽になったばかりか、今まで出不精だったのが積極的に外へ出るようにと変わっていったのです。 幕末の英傑、勝海舟は、馬に乗らず、カゴにも乗らず、とにかく歩いて歩いて歩き回ったといいます。歩くことで体力が堅持できるだけでなく、多くの情報が得られる側面も利点だったようです。 足腰は体を支える根幹です。歩きを疎かにせず、壮健な体を維持しましょう。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> 7年前にUターンしてきまして、田舎なもので車が必須です。 おかげで殆んど歩くことがなくなりました。 「出不精」というよりは「デブ症」になっています。 私も勝海舟を見習って少しでも歩けるよう努力します。 |
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2011/02/27 18:47
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休日のある日、A氏はレストランへ家族と食事に出かけました。 昼食時とあって、店内は大勢の客で混みあっているにもかかわらず、以前に来店した時にはなかった清々しさを感じました。 <この清々しさはどこから来るのだろう>と思いながら、くまなく店内を見回してみました。するとテーブルが脚まで美しく磨き上げられているのです。 至るところまで清掃が行き届いており、何よりも従業員の応対や掛け合う声が明るく、動きも素早いことに気がつきました。 「お待たせしました。どうぞごゆっくりお召し上がりください」という言葉も非常にていねいで、店員は常に笑顔を絶やしません。久しぶりにA氏と家族は、心地よい気分で食事をすることができたのです。 <明るい心が周囲に響いて、清々しい空気を醸し出す。この店の清々しさの元は、働く人たちの心の明るさなのだ。そして、この店の清々しさがお客様を呼んでいるんだ>と確信しつつ、A氏はレストランを後にしたのでした。 <社団法人倫理研究所 「職場の教養」より> 明るい空気は大事です。 明るい人と接すると自然と笑顔になれます。 虫も魚も明るいところに集まってきます。 それと同じか? |
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